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助産師だより2017




助産師だより March 2018

防災訓練をしました

梅が咲き、春らしい季節になってきました

梅が咲き、春らしい季節になってきましたね。皆さん、体調はいかがでしょうか。

防災訓練をしました

さて、今月の助産師だよりは、先日西4階病棟で行われた防災訓練をご紹介します。災害時にお母さんと赤ちゃんを安全な場所に避難誘導できるよう、スタッフ全員で避難方法や避難経路の再確認をしました。

実際にスタッフやお母さんの役を決め、災害時の避難シミュレーションを行いました。

赤ちゃんを支えながら安全に避難します

赤ちゃんを抱っこしながら階段をおりるのは足元が見えづらく、急いでいるときには特に注意が必要です。
レスキューママというグッズを使って、赤ちゃんを支えながら安全に避難します。

ベビーキャリアで大勢の赤ちゃんを運ぶことができます

これはベビーキャリアといって大勢の赤ちゃんを運ぶことができます。
他にも、緊急電話や消火栓の使用方法を確認しました。

スタッフ一同この訓練を生かしていきます

災害時でもお母さんや赤ちゃんの命が守られるよう、スタッフ一同この訓練を生かしていきたいと思います。

助産師だより January 2018

新年あけましておめでとうございます

おせち料理

新年を病棟で迎えられる患者さんにはおせち料理をお出しして、お食事でお正月気分を味わってもらっています。

しずMamabook

入院中の患者さんの中には、切迫早産や妊娠高血圧症などで治療が必要な方がいます。妊娠中の赤ちゃんの成長や妊婦さんの体の変化を妊娠週数別に紹介したパンフレット「しずMamaBook」をお渡ししています。胎児のイラストは実物大の大きさになっており、空いているスペースは、エコー写真を貼ったり、ご自身の体調・治療などの記録ができるようになっています。
治療中は入院生活が長く感じ辛い事もあると思いますが、共に赤ちゃんの成長を喜び無事に出産を迎えることができるようお手伝い致します。

手術室と合同で緊急帝王切開の対応を確認しました

西4病棟では、昨年に引き続き、11月に手術室と合同で緊急帝王切開のトレーニングを行いました。
2つの大きな命が守られ、緊急時にお母さんと赤ちゃんに安全な処置が行えるよう、今後も産科のスタッフだけでなく、手術室のスタッフと協力していきます。

ふたごちゃんをママが初めて同時に抱っこ

最後は当院で出産したふたごちゃんをママが初めて2人同時に抱っこしたお写真です。ママのとびきりの笑顔がステキですね。
2018年もママと赤ちゃんが笑顔で過ごすことができるようお手伝いさせていただきます。

助産師だより November 2017

看護研究

秋が深まり、空気が冷たくなってきました。皆さま、気温の変化に体調を崩してはいませんか。
今年度取り組んでいる、赤ちゃんの痛みに関する看護研究について紹介します。

おくるみでくるんだような包み込み

出生後すべての赤ちゃんに、先天性代謝異常検査のための採血を行っています。赤ちゃんの頃の痛みが不快な経験や辛い記憶として残ることのないように、より苦痛なく過ごせる方法として、おくるみでくるんだような包み込みによる採血を実践してきました。

院内看護研究発表会で最優秀賞を受賞しました

また、さらに看護師の手によるホールディングで効果的に赤ちゃんのストレスの回復を促すこともわかり、日々のケアの中で行っています。その研究結果を院内看護研究発表会で発表し、最優秀賞を受賞しました。今後も包み込みを利用した採血を行い、赤ちゃんの痛みの軽減に努めていきたいと思います。
9月より新しい助産師が2名増えました。チーム一丸となり、妊娠、分娩、産褥期をサポートさせていただきたいと思います。

助産師だより September 2017

チームステップス

残暑厳しい日が続いておりますが夏バテはしていませんか。
夏の楽しい思い出はたくさんできたでしょうか。

グループワーク

出産時には元気な赤ちゃんを迎えるために、助産師だけではなく、産婦人科医師、小児科医師、看護師が立ち合います。多くのスタッフが関わるため西4病棟ではチームワークを大切に考えています。

そこで、より良いチームワークを確立するために、今回チームステップスの勉強会を開催しました。チームステップスとは、医療の質、安全をより向上させるためのチームワークの方法のことをいいます。そしてチームの中心には患者さんがいます。

グループワーク

病棟の産婦人科医師、小児科医師、助産師、看護師の約40名が参加しました。
講義のあとには出産時のシーンを想定してグループワークを行いました。
「心配なら、もう一度○○先生に聞いてみるといいね。」「医師が言った指示は、返事だけではなく、くり返し言うと間違いないね。」「状況を判断してこうした方がいいとか、医師に提案してはどうか」など普段の事も振り返りながら、どのように情報を伝え、行動したらよいのかシナリオを制作しロールプレイをしました。

劇

コミュニケーションにも多くの方法があることが再確認できました。緊急時や慌ててしまう状況でも、この勉強会で共有した知識を生かして、さらにチームワークが向上するように行動していきたいと思っています。

劇

最後になりますが、患者さん、ご家族もチームの一員です。心配なこと、分からないことがあればスタッフまでお声をかけてください。チーム全体で元気な赤ちゃんを笑顔で迎えたいと思っています。

もうすぐ実りの秋がやってきますね。残暑が厳しいですがのりきりましょう。


助産師だより July 2017

病棟の栄養士、薬剤師、地域支援スタッフの活躍

七夕特別メニュー

今月、7月7日は七夕ですね。七夕の日は当院では特別七夕メニューをお出ししています。
入院生活で季節を感じられるお食事ができたら、嬉しい気持ちになれそうですね。

写真は大人用と子供用のメニューです。
添えられたカードには「早く元気になりますように」と願い事が書かれていて、喜んで頂きました。

流れ星のちらし寿司はお子様に大人気

流れ星のちらし寿司はお子様に大人気でした。

西4病棟では、助産師、看護師と医師はもちろん、その他栄養士、薬剤師など専門職と連携をして、妊娠中から出産、産後のお母さんをサポートさせていただきます。

皆様への支援をご紹介させていだたきます。

病棟担当の栄養士の活躍

病棟担当の栄養士の活躍
妊娠中は、赤ちゃんの成長に伴って必要な摂取カロリー、鉄分、カルシウムが増量します。
また妊娠糖尿病や妊娠高血圧症などで特別な食事管理が必要な方もいます。
母親学級や、入院中の妊産婦さんを対象に、西4担当の栄養師が、普段の食生活からお話しをうかがって改善点や食事のポイントを分かりやすく説明し栄養管理をしています。

病棟担当の薬剤師の活躍

病棟担当の薬剤師の活躍
妊娠中や授乳中のお母さんにとって、薬の使用はとても気になることですね。
病棟には薬剤師が常駐しています。既に内服している薬についてはもちろん、これから必要になる薬についての効果や内服方法、赤ちゃんへの影響について、様々な相談にのっています。

退院支援スタッフの活躍

退院支援スタッフの活躍
外来通院中から入院、退院後までのお母さんの支援は、保健センターなどの地域で働く保健師との連携があって成り立ちます。退院支援スタッフは西4担当看護師のほかに社会福祉士を含むチームで構成され、退院後の母子に必要な支援を考えサポートします。地域の保健師との連携を円滑にしてくれます。

お母さんの産む力と赤ちゃんの生まれる力が最大限に発揮され、安心して育児がスタートできるよう支援させていただきます。
暑い日が続きますので体調管理に気を付けましょう。

助産師だより May 2017

2017年度がスタートしました

新しいメンバーが仲間入りしました

こいのぼりが気持ちよさそうに5月の空を泳いでいます。
さわやかな季節となりました。皆様お元気にお過ごしでしょうか。

西4階病棟も4月から新年度が始まり、新しいメンバーが仲間入りしました。
やる気のある頼もしいスタッフばかりです。
本年もどうぞよろしくお願いします。
今年度は赤ちゃんの痛みに関する看護研究に取り組んでいます。
現在すべての赤ちゃんに、先天性代謝異常検査のための採血を行っています。
赤ちゃんの頃の痛みが不快な経験や辛い記憶として残ることのないように、より苦痛なく過ごせる良い方法をチームで協力して考え、実践していきたいと考えています。

みなさまのマタニティーライフやこれからの育児を楽しめるよう、スタッフ一丸となってサポートしていきます。