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第12回 静岡市民「からだ」の学校


骨盤内臓器の病気を学ぶ ―子宮・卵巣/膀胱・前立腺/大腸―

開催内容

【日時】令和元年10月26日(土曜日)14時00分~16時00分 (開場13時30分)
【会場】グランシップ11階 会議ホール「風」

講演内容

  • 講演1 視覚に訴える子宮・卵巣の疾患
  • 講演2 大腸の疾患 -直腸がんを中心に-
  • 講演3 膀胱・前立腺の良性・悪性疾患

主催

地方独立行政法人静岡市立静岡病院

後援

一般社団法人静岡市静岡医師会、静岡新聞社・静岡放送、常葉大学、静岡県公立大学法人静岡県立大学、静岡県立大学短期大学部(順不同)

開催状況

10月26日(土曜日)グランシップ11階会議ホール「風」において、第12回静岡市民『からだ』の学校「骨盤内臓器を学ぶ -子宮・卵巣/膀胱・前立腺/大腸-」を開催し、205名の方にご参加いただきました。
これまでの『からだ』の学校では特定の診療科、特定の病気について講演してきましたが、今回は初めて「骨盤内臓器」というからだの部位にスポットを当て、3つの異なる診療科の先生がそれぞれ専門としている臓器について解説しました。
当院理事長兼医療がつなぐ「ひと」と「地域」の交流センター長 宮下正先生の開会の挨拶から始まり、産婦人科の水野先生からは子宮・卵巣の様々な病気について写真や手術映像を用いて解説があり、参加された方から「気にかかっていたことの様子がよくわかりました」とお声を頂きました。
その後、従来行われてきた開腹手術や体への負担を軽減する内視鏡手術、近年保険適用が拡大されたロボット支援手術について解説があり、泌尿器科の野口先生は、当院で行われている膀胱全摘術ではERASプログラム(術後早期回復プログラム)を導入し、従来より短い入院期間を可能にしていると解説しました。
いずれの臓器についても早期発見が重要であり、検診の重要性についてそれぞれの先生が訴え、外科・消化器外科の橋本先生から「便潜血検査が陽性になった場合は必ず精密検査を受けてください」と会場に呼びかけました。

開催状況1

開催状況2

ご参加いただきました皆様、ありがとうございました。