中央分析室/緊急検査室
中央分析室
中央分析室では、つぎの検査を行っております。①血液中の蛋白質、脂質、酵素などのほか、尿中の蛋白質や糖を測定する生化学的検査 、②新型コロナやインフルエンザ、B型肝炎、C型肝炎などの感染症検査、③腫瘍マーカーと呼ばれる癌や良性腫瘍の際、血液中に増加する物質を測定する免疫学的検査 、④ケガによる出血を止める働きなどを調べる血液凝固検査、⑤ホルモン検査等。
検体検査自動化システムにより分注された血液検体(血清)は、搬送ラインの8台の分析装置で、約25分から50分位で分析終了し結果報告しています。
検体検査自動化システムにより分注された血液検体(血清)は、搬送ラインの8台の分析装置で、約25分から50分位で分析終了し結果報告しています。
検体提出
検体検査搬送システム
化学発光免疫測定装置(アーキテクト)
全自動血液凝固測定装置
臨床検査コックピット
化学発光酵素免疫測定装置(G1200)
血液検体が届いてから検査結果が出るまでの時間【分】 (検査項目別の平均時間) 2023年6月
中央分析室の機器
検体検査自動化システム(A&T) 1式
生化学多項目自動分析装置(日本電子) 3台
全自動電解質分析装置(A&T) 3台
血液ガス分析装置(ラジオメーター) 1台
発光免疫測定装置(アボット) 2台、(東ソー) 2台、(富士レビオ) 1台
蛍光免疫測定装置(富士フィルム和光) 2台
全自動血液凝固測定装置(シスメックス) 2台
自動グリコヘモグロビン分析計(東ソー) 2台
全自動糖分析装置(A&T) 1台
浸透圧分析装置(アークレイ) 1台
赤外分光分析装置(大塚電子) 1台
純水製造装置(オルガノ) 1式
生化学多項目自動分析装置(日本電子) 3台
全自動電解質分析装置(A&T) 3台
血液ガス分析装置(ラジオメーター) 1台
発光免疫測定装置(アボット) 2台、(東ソー) 2台、(富士レビオ) 1台
蛍光免疫測定装置(富士フィルム和光) 2台
全自動血液凝固測定装置(シスメックス) 2台
自動グリコヘモグロビン分析計(東ソー) 2台
全自動糖分析装置(A&T) 1台
浸透圧分析装置(アークレイ) 1台
赤外分光分析装置(大塚電子) 1台
純水製造装置(オルガノ) 1式
2022年度 検査実施件数
生化学的検査 | 2,245,447 件 |
血液凝固検査 | 100,100 件 |
免疫学的検査(感染症・ホルモン・腫瘍マーカー) | 144,981 件 |
その他 | 3,137 件 |
外注検査 | 62,351 件 |
緊急検査室
緊急検査室は、休日を含め時間外の検体検査を実施するところで、中央分析室と血液検査室の分析装置を用いて検査しています。日勤帯と同じように、多数の項目を対象としています。
生化学多項目自動分析装置
多項目血球計数装置
血液ガス分析装置