早期心不全外来と短期支援入院
心不全について
心不全とは、心臓の機能が悪いために息切れやむくみ、体重増加などが起こり、だんだん悪くなって、生命を縮める病気です。
原因は、高血圧、心筋梗塞や心筋症、弁膜症、不整脈などがあります。原因となる病気をきちんと検査し、治療していくことが大切です。
心不全は悪化と改善を繰り返しながら、徐々に悪化します。
現在、心不全はAからDの4つのステージに分けられています。
原因は、高血圧、心筋梗塞や心筋症、弁膜症、不整脈などがあります。原因となる病気をきちんと検査し、治療していくことが大切です。
心不全は悪化と改善を繰り返しながら、徐々に悪化します。
現在、心不全はAからDの4つのステージに分けられています。
通常、急性期診療を担う地域の基幹病院では、症状が悪化し緊急治療を要するステージC以降でご紹介を受けるケースが比較的多い現状ですが、どんな病気でも治療の基本は“早期発見、早期治療”です。
早期心不全外来
当院では、心不全の早期発見を目的に「早期心不全外来」を開設しました。少しでも息切れ、むくみ、動悸などの症状があり、心不全の血液マーカーであるBNPやNT-pro BNP の上昇があれば、早期介入を検討します。
早期心不全短期支援入院パス
心不全と診断され、適応のある患者さんには「早期心不全短期支援入院パス」をご提案します。早期外来と3泊4日の短期入院で心機能と身体機能を評価し、多職種で患者さんの支援を行います。
入院中に、看護師による「心不全という病気の概要の説明と心不全手帳の使い方」、薬剤師による「心不全治療薬について」、栄養士による「食事療法についてのご案内」、理学療法士・作業療法士による「心不全によりよい運動療法、セルフケアのススメ、日常生活の注意点などのお話」、医師による「現在の病状と今後の治療方針について」を共有いたします。
そして、継続的な治療が必要な患者さんには、かかりつけ医と連携して定期検診いたします。
入院中に、看護師による「心不全という病気の概要の説明と心不全手帳の使い方」、薬剤師による「心不全治療薬について」、栄養士による「食事療法についてのご案内」、理学療法士・作業療法士による「心不全によりよい運動療法、セルフケアのススメ、日常生活の注意点などのお話」、医師による「現在の病状と今後の治療方針について」を共有いたします。
そして、継続的な治療が必要な患者さんには、かかりつけ医と連携して定期検診いたします。
かかりつけ医(医療機関)の方へ
診療情報提供書【早期心不全外来情報シート】の必要事項にレ点のうえ、診療情報として患者さん情報と共に地域連携室までFAXください。
〈総合相談センター 地域連携室〉 FAX:054-252-0358