看護師特定行為研修
令和6年度実施 第6期生(令和7(2025)年4月受講開始)募集要項
【参考】第6期生(令和7年4月受講開始)募集説明会を開催いたします。(終了しました。) 第6期生の募集説明会を下記の日程で開催します。 当院の特定行為研修にご興味・ご関心がございましたら、直接会場にお越し下さい。 詳細は第6期生募集案内をご確認下さい。 |
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開催日時 | 会場 | |
第1回 | 令和6年7月5日(金)11:00から | 静岡市立静岡病院 東館12階 B会議室 |
第2回 | 令和6年7月5日(金)17:30から | |
第3回 | 令和6年7月12日(金)11:00から | |
第4回 | 令和6年7月12日(金)17:30から |
研修概要
【基本理念】
静岡市立静岡病院の基本理念である「開かれた病院として、市民に温かく、質の高い医療を提供し、福祉の増進を図る」を基に、高度先進医療や地域医療の向上に邁進する人材育成を目指します。多様化する社会のニーズに対応し、看護専門職として倫理を遵守し、医療安全に配慮しながら高度な臨床実践能力を発揮できる看護師を育成し、広く社会に貢献します。
【目 的】
本研修の目的は、高度先進医療や地域医療の現場で特定行為を行う看護師として責任と役割を自覚し、高度な臨床実践能力を発揮する看護師を育成します。
【目 標】
【特 色】
高度先進医療やがん拠点病院、ハートセンターなどを有する当院の特性から、超急性期医療の現場で看護師が手順書により特定行為を行う場合に必要とされる実践的な理解力、思考力及び判断力、そして高度な知識・技術の向上を図ります。さらに、在宅患者の重症化予防のため、専門知識と技能を駆使し、地域医療現場で活動する看護師へのスキルアップを図ります。
静岡市立静岡病院の基本理念である「開かれた病院として、市民に温かく、質の高い医療を提供し、福祉の増進を図る」を基に、高度先進医療や地域医療の向上に邁進する人材育成を目指します。多様化する社会のニーズに対応し、看護専門職として倫理を遵守し、医療安全に配慮しながら高度な臨床実践能力を発揮できる看護師を育成し、広く社会に貢献します。
【目 的】
本研修の目的は、高度先進医療や地域医療の現場で特定行為を行う看護師として責任と役割を自覚し、高度な臨床実践能力を発揮する看護師を育成します。
【目 標】
- 高度急性期医療及び地域医療現場で患者の病態を迅速にアセスメントし、特定行為を行う上での知識・技術・態度の能力を修得します。
- 高度急性期医療及び地域医療現場で患者の安心・安全に配慮しつつ特定行為を実践する能力を修得します。
- 専門的職業人として、医師や他の医療専門職者と連携し、問題解決に努めることができるようコミュニケーション能力・調整能力を修得します。
【特 色】
高度先進医療やがん拠点病院、ハートセンターなどを有する当院の特性から、超急性期医療の現場で看護師が手順書により特定行為を行う場合に必要とされる実践的な理解力、思考力及び判断力、そして高度な知識・技術の向上を図ります。さらに、在宅患者の重症化予防のため、専門知識と技能を駆使し、地域医療現場で活動する看護師へのスキルアップを図ります。
特定行為区分と定員
特定行為区分名 | 定 員 | 研修期間 | |
1 | 呼吸器(気道確保に係るもの)関連 | 1 名 | 12 か月 |
2 | 呼吸器(人工呼吸療法に係るもの)関連 | 1 名 | |
3 | 栄養に係るカテーテル管理(中心静脈カテーテル管理)関連 | 1 名 | |
4 | 創傷管理関連 | 1 名 | |
5 | 動脈血液ガス分析関連 | 1 名 | |
6 | 栄養及び水分管理に係る薬剤投与関連 | 2 名 | |
7 | 感染に係る薬剤投与関連 | 2 名 | |
8 | 術後疼痛管理関連 | 1 名 | |
9 | 循環動態に係る薬剤投与関連 | 1 名 | |
10 | 術中麻酔管理領域(領域別パッケージ研修) ①呼吸器(気道確保に係るもの)関連 ②呼吸器(人工呼吸療法に係るもの)関連 ③動脈血液ガス分析関連 ④栄養及び水分管理に係る薬剤投与関連 ⑤術後疼痛管理関連 ⑥循環動態に係る薬剤投与関連 |
3 名 | |
11 | 集中治療領域 ①呼吸器(気道確保に係るもの)関連 ②呼吸器(人工呼吸療法に係るもの)関連 ③循環器関連 ④栄養に係るカテーテル管理(中心静脈カテーテル管理)関連 ⑤動脈血液ガス分析関連 ⑥循環動態に係る薬剤投与関連 |
3 名 |
研修プログラム
共通科目
履 修 科 目 | 時 間 数 (単位:時間) | ||||
講 義 | 演 習 | 実 習 | 評 価 | 合 計 | |
臨床病態生理学 | 27 | 2 | 1 | 30 | |
臨床推論 | 35 | 8 | 1 | 1 | 45 |
フィジカルアセスメント | 39 | 3 | 2 | 1 | 45 |
臨床薬理学 | 35 | 9 | 1 | 45 | |
疾病・臨床病態概論 | 34 | 4 | 2 | 40 | |
医療安全学/特定行為実践 | 22 | 13 | 9 | 1 | 45 |
合 計 | 192 | 39 | 12 | 7 | 250 |
区分別科目
・呼吸器(気道確保に係るもの)関連
履 修 科 目 | 時 間 数 (単位:時間) | |||
講 義 | 演 習 | 実習(症例数) | 合 計 | |
呼吸器(気道確保に係るもの)関連の基礎知識 | 4 | 4 | ||
経口用気管チューブ又は経鼻用気管チューブの位置の調整 | 5 | 5 | 5 | |
合 計 | 9 | 5 | 9 |
・呼吸器(人工呼吸療法に係るもの)関連
履 修 科 目 | 時 間 数 (単位:時間) | |||
講 義 | 演 習 | 実習(症例数) | 合 計 | |
呼吸器(人工呼吸療法に係るもの)関連の基礎知識 | 5 | 5 | ||
侵襲的陽圧換気の設定の変更 | 4 | 2 | 5 | 6 |
非侵襲的陽圧換気の設定の変更 | 4 | 2 | 5 | 6 |
人工呼吸管理がなされている者に対する鎮静薬の投与量の調整 | 4 | 2 | 5 | 6 |
人工呼吸器からの離脱 | 4 | 2 | 5 | 6 |
合 計 | 21 | 8 | 20 | 29 |
・栄養に係るカテーテル管理(中心静脈カテーテル管理)関連
履 修 科 目 | 時 間 数 (単位:時間) | |||
講 義 | 演 習 | 実習(症例数) | 合 計 | |
中心静脈カテーテル管理の基礎知識 | 3 | 3 | ||
中心静脈カテーテルの抜去 | 4 | 5 | 4 | |
合 計 | 7 | 5 | 7 |
・創傷管理関連区分 < ※ 実習前にOSCE(実技試験)あり >
履 修 科 目 | 時 間 数 (単位:時間) | |||
講 義 | 演 習 | 実習(症例数) | 合 計 | |
創傷管理関連の基礎知識 | 12 | 12 | ||
褥瘡又は慢性創傷の治療における血流のない壊死組織の除去 | 14 | 5 | 14 | |
創傷に対する陰圧閉鎖療法 | 8 | 5 | 8 | |
合 計 | 34 | 34 |
・動脈血液ガス分析関連< ※ 実習前にOSCE(実技試験)あり >
履 修 科 目 | 時 間 数 (単位:時間) | |||
講 義 | 演 習 | 実習(症例数) | 合 計 | |
動脈血液ガス分析関連の基礎知識 | 5 | 5 | ||
直接動脈穿刺法による採血 | 4 | 5 | 4 | |
橈骨動脈ラインの確保 | 4 | 5 | 4 | |
合 計 | 13 | 10 | 13 |
・栄養及び水分管理に係る薬剤投与関連区分
履 修 科 目 | 時 間 数 (単位:時間) | |||
講 義 | 演 習 | 実習(症例数) | 合 計 | |
栄養及び水分管理に係る薬剤投与関連の基礎知識 | 6 | 6 | ||
持続点滴中の高カロリー輸液の投与量の調整 | 4 | 1 | 5 | 5 |
脱水症状に対する輸液による補正 | 4 | 1 | 5 | 5 |
合 計 | 14 | 2 | 16 |
・感染に係る薬剤投与関連
履 修 科 目 | 時 間 数 (単位:時間) | |||
講 義 | 演 習 | 実習(症例数) | 合 計 | |
感染に係る薬剤投与関連の基礎知識 | 15 | 15 | ||
感染徴候がある者に対する薬剤の臨時の投与 | 10 | 4 | 5 | 14 |
合 計 | 25 | 4 | 29 |
・術後疼痛管理関連
履 修 科 目 | 時 間 数 (単位:時間) | |||
講 義 | 演 習 | 実習(症例数) | 合 計 | |
術後疼痛管理関連の基礎知識 | 4 | 4 | ||
硬膜外カテーテルによる鎮痛剤の投与及び投与量の調整 | 3 | 1 | 5 | 4 |
合 計 | 7 | 1 | 5 | 8 |
・循環動態に係る薬剤投与関連
履 修 科 目 | 時 間 数 (単位:時間) | |||
講 義 | 演 習 | 実習(症例数) | 合 計 | |
循環動態に係る薬剤投与関連の基礎知識 | 8 | 8 | ||
持続点滴中のカテコラミンの投与量の調整 | 3 | 1 | 5 | 4 |
持続点滴中のナトリウム、カリウム又はクロールの投与量の調整 | 3 | 1 | 5 | 4 |
持続点滴中の降圧剤の投与量の調整 | 3 | 1 | 5 | 4 |
持続点滴中の糖質輸液又は電解質輸液の投与量の調整 | 3 | 1 | 5 | 4 |
持続点滴中の利尿剤の投与量の調整 | 3 | 1 | 5 | 4 |
合 計 | 23 | 5 | 25 | 28 |
・術中麻酔管理領域(領域別パッケージ研修) < ※ 実習前に一部OSCE(実技試験)あり >
履 修 科 目 | 時 間 数 (単位:時間) | |||
講 義 | 演 習 | 実習(症例数) | 合 計 | |
呼吸器(気道確保に係るもの)関連の基礎知識 | 4 | 4 | ||
経口用気管チューブ又は経鼻用気管チューブの位置の調整 | 5 | 5 | 5 | |
呼吸器(人工呼吸療法に係るもの)関連の基礎知識 | 5 | 5 | ||
侵襲的陽圧換気の設定の変更 | 4 | 2 | 5 | 6 |
人工呼吸器からの離脱 | 4 | 2 | 5 | 6 |
動脈血液ガス分析関連の基礎知識 | 5 | 5 | ||
直接動脈穿刺法による採血 | 4 | 5 | 4 | |
橈骨動脈ラインの確保 | 4 | 5 | 4 | |
栄養及び水分管理に係る薬剤投与関連の基礎知識 | 6 | 6 | ||
脱水症状に対する輸液による補正 | 4 | 1 | 5 | 5 |
術後疼痛管理の基礎知識 | 4 | 4 | ||
硬膜外カテーテルによる鎮痛剤の投与及び投与量の調整 | 3 | 1 | 5 | 4 |
循環動態に係る薬剤投与関連の基礎知識 | 8 | 8 | ||
持続点滴中の糖質輸液又は電解質輸液の投与量の調整 | 3 | 1 | 5 | 4 |
合 計 | 63 | 7 | 70 |
・集中治療領域(領域別パッケージ研修) < ※ 実習前に一部OSCE(実技試験)あり >
履 修 科 目 | 時 間 数 (単位:時間) | |||
講 義 | 演 習 | 実習(症例数) | 合 計 | |
呼吸器(気道確保に係るもの)関連の基礎知識 | 4 | 4 | ||
経口用気管チューブ又は経鼻用気管チューブの位置の調整 | 5 | 5 | 5 | |
呼吸器(人工呼吸療法に係るもの)関連の基礎知識 | 5 | 5 | ||
侵襲的陽圧換気の設定の変更 | 4 | 2 | 5 | 6 |
人工呼吸管理がなされている者に対する鎮静薬の投与量の調整 | 4 | 2 | 5 | 6 |
人工呼吸器からの離脱 | 4 | 2 | 5 | 6 |
循環器関連の基礎知識 | 4 | 4 | ||
一時的ペースメーカーの操作及び管理 | 3 | 1 | 5 | 4 |
栄養に係るカテーテル管理(中心静脈カテーテル管理)関連の基礎知識 | 3 | 3 | ||
中心静脈カテーテルの抜去 | 4 | 5 | 4 | |
動脈血液ガス分析関連の基礎知識 | 5 | 5 | ||
橈骨動脈ラインの確保 | 4 | 5 | 4 | |
循環動態に係る薬剤投与関連の基礎知識 | 8 | 8 | ||
持続点滴中のカテコラミンの投与量の調整 |
3 | 1 | 5 | 4 |
持続点滴中のナトリウム、カリウム又はクロールの投与量の調整 | 3 | 1 | 5 | 4 |
持続点滴中の降圧剤の投与量の調整 | 3 | 1 | 5 | 4 |
合 計 | 66 | 10 | 76 |
研修方法
- 研修期間は、4月1日開始からの12ヶ月です。入講の時期は、4月のみとなります。
- 研修場所及び実習施設は、静岡市立静岡病院シミュレーションラボ室、自習室、図書室、院内会議室の他、院内で指定する場所となります。
- 講義は「共通科目」「区分別科目」共に、学習教材としてS-QUE研究会®全日病S-QUEeラーニングを活用します。
- 他の特定行為研修機関で研修を修了した場合、視聴履歴や研修修了証明書等で履修状況を確認したうえで、履修免除を検討します。
- 講義、実習、演習、試験等の詳細については、別途時間割表を配付いたします。
履修モデル(スケジュールイメージ)
共通科目履修免除の履修モデル(スケジュールイメージ)
修了認定について
修了認定は、静岡市立静岡病院看護師特定行為研修管理委員会において修了判定を行います。共通科目(標準履修期間:4月~7月の4か月間)を履修し、当該科目に必要な時間数を受講のうえ筆記試験に合格したのち、区分別科目を履修(標準履修期間:8月~3月の8か月間)し、当該科目に必要な時間数を受講のうえ試験及び実習評価に合格することが修了要件となります。研修修了を認定された者については、「保健師助産師看護師法第三十七条の二第二項第一号に規定する特定行為及び同項第四号に規定する特定行為研修に関する省令」に基づき、特定行為研修を実施した指定研修機関の名称について、厚生労働大臣に届け出ます。
令和7年度(研修期間:令和7年4月1日~令和8年3月31日)の募集要項を掲載いたしました
(令和6年9月17日更新)
令和6年度実施(令和7年4月受講開始)募集要項はこちらから
令和7年度(研修期間:令和7年4月1日~令和8年3月31日)の募集要項を掲載いたしました
(令和6年9月17日更新)
令和6年度実施(令和7年4月受講開始)募集要項はこちらから
お問合せ
静岡市立静岡病院 西館11階 教育研修管理センター特定行為研修担当
所在地:〒420-8630 静岡市葵区追手町10番93号
電話:054-253-3125 (内線3286)FAX:054-252-0010
E-mail:tokutei-kango@shizuokahospital.jp
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