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第4回 静岡市民「からだ」の学校
『消化管〜いま注目の臓器〜ためになる胃腸の話』を開催しました

第4回 静岡市民「からだ」の学校『消化管〜いま注目の臓器〜ためになる胃腸の話』


  静岡市民によりよい医療を提供するとともに、市民の皆様がみずからの「からだ」を理解していただくことを目的とし開校しました『静岡市民「からだ」の学校』
 第4回をむかえる今回の公開講座は、平成27年10月25日(日)グランシップ11階会議ホール「風」にて、『消化管〜いま注目の臓器〜ためになる胃腸の話』を開催いたしました。


 今回は「消化管」、とくに「腸」に焦点を当てて、消化管に関連する、いろいろな側面からの興味深い話題を皆さんにお届けしました。

受講生の皆さんで会場はいっぱいになりました

 定員を大幅に超えるお申し込みをいただいた今回、総勢400人を超える受講生の皆さんで会場はいっぱいになりました。

消化器内科の医師による講演に皆さん聞き入ります

 前半では、まず、当院消化器総合センター長でもある宮下病院長より、生きていくために不可欠で根源的な臓器である消化管についてが話されました。
 続いて、多くの皆さんのお悩みの種である“便秘”についての原因や、気持ちいいおつうじのために大切な朝食についてなどの改善法の数々、また、いま大きな関心の的となっている腸内細菌叢「腸内フローラ」の働きや病気とのかかわりなどが、消化器総合センター消化器内科の医師らによって説明されました。
 空腹時に飲み込んだ「カプセル内視鏡」で撮影された、小腸を経由し大腸に至る消化管の中を流れていくさまを映し出す映像も紹介されました。


受講生さんも熱心にメモを取られます

 また、救急看護認定看護師による、救急のときに役立つ「心肺蘇生・AED(自動体外式除細動器)の使い方」講座も盛り込まれ、とっさに必要となる胸骨圧迫やAEDの装着や実行のしかた、注意点など、映像でよりわかりやすく学ぶことができました。
 大切な内容に、受講生さんも熱心にメモを取られていました。


びっくりするような映像もいろいろ見られた講座でした

 後半では、消化管を通し「取り込む」ことに焦点をあてたトピックスや、最新の手術、治療法についてなどが、消化器総合センターの消化器外科医師らなどにより説明されました。
 私たちの「お腹がすいた、お腹がいっぱい」という感覚は、脳から分泌されるホルモンによるものだということを学び、正しくやせる、太らないためのヒントがそこにあることも学びました。
 また、近頃、耳にすることが多くなってきた「糖質制限」についても、栄養学の観点からのくわしい説明がなされました。

 手術についての講座の中で紹介された映像では、普段経験することはあまりない、手術室に向かい手術台にあおむけになるまでの患者さんの目線を感じられる様子が疑似体験でき、手術前の緊張をほぐすように案内してもらえる様子を知ることができました。ホッと安心された皆さんに、笑顔がこぼれていました。

 ご参加いただきました皆様、ありがとうございました。


今回の時間割

  

講演1「消化管」この根源的なるもの
講演2 気持ちいいおつうじを目指す
講演3 最新の腸内フローラ− 驚くべき事実−
実技  その時、体は動きますか? 〜AEDの使い方〜
講演4 胃腸とホルモン −正しくやせるために−
講演5 正しいダイエット(糖質制限など)
講演6 からだにやさしい胃腸の治療

第4回「からだ」の学校 >>当日配付資料はこちら (PDF 4.8MB) PDF